💡 セミリタイアのゴールを“数字”で見える化しよう
配当金生活を目指すときに最初にぶつかるのが、
「実際いくらの資産があれば暮らしていけるのか?」という疑問です。
この答えは、「生活費 ÷ 配当利回り」 でシンプルに導き出せます。
ただし、単純な計算だけでなく、税金や減配リスクも考慮することが大切です。
🧮 まずは毎月の支出から考える
最初に把握すべきは「1ヶ月の生活費」です。
セミリタイア後の生活費は、一般的に月15万〜20万円ほどに落ち着く人が多いです。
家賃・食費・通信費・保険・趣味などをすべて含めて、現実的な数字を出しておきましょう。
例えば、月20万円あれば暮らせるとしたら、年間の生活費は240万円です。
📈 配当利回りから逆算する
仮に利回り4%の高配当株ポートフォリオを組んだとします。
税引き前で計算すると、必要な元本は以下のようになります。
- 月10万円(年間120万円)→ 元本3,000万円
- 月20万円(年間240万円)→ 元本6,000万円
- 月30万円(年間360万円)→ 元本9,000万円
つまり、月20万円の配当で生活するなら約6,000万円が目安です。
ただし、実際には税金(約20%)が引かれるため、もう少し余裕を持たせておく必要があります。
💰 税引き後で考える現実的な金額
税金を差し引くと、実質的な利回りは約3.2%ほどになります。
この条件で再計算すると、次のような目安になります。
- 月10万円(年間120万円)→ 約3,750万円
- 月20万円(年間240万円)→ 約7,500万円
- 月30万円(年間360万円)→ 約1億1,000万円
💬 多くのセミリタイア実践者が目標にするのは「配当月10〜20万円」あたり。
そこを最初の現実的なゴールに設定するとモチベーションが続きやすいです。
⚖️ 「生活費の一部を配当でまかなう」発想もあり
いきなり配当だけで全生活費をまかなうのはハードルが高いです。
そこで、まずは生活費の一部を配当でカバーする段階的戦略が有効です。
たとえば、
- 月3万円:固定費の一部(通信費+光熱費)
- 月6万円:生活費の3割カバー
- 月10万円:フルタイム労働から部分リタイア可能
このように段階的に目標を上げていけば、精神的な負担も少なく、成長を実感できます。
🧩 利回り別の考え方
利回り3%で運用する人と、5%狙う人では、必要な元本が大きく変わります。
- 利回り3% → 元本が多く必要だが安定しやすい
- 利回り5% → 元本が少なく済むが減配リスクあり
自分のリスク許容度に応じて、「安定型 or 高配当型」を選ぶのがポイントです。
初心者は、平均4%前後のポートフォリオを目安にすると無理なく続けられます。
🌿 まとめ
- 生活費から逆算すると「配当生活の必要資産額」が明確になる
- 税引き後で考えると、月20万円の生活には約7,500万円が目安
- まずは月3〜5万円の“部分リタイア配当”を目指すのが現実的
💬 セミリタイアは、ゴールではなく“積み重ねの旅”。
今日の1株、1,000円の配当が、未来の「自由な時間」をつくっていきます。
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